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省エネ・再エネ住宅とは

省エネ・再エネ住宅の3つのメリット|光熱費・快適性・健康

省エネ・再エネ住宅とは、断熱・気密性能と高効率設備、太陽光発電などを組み合わせた住宅です。
東京都では、①年間光熱費を約12万円削減、②夏涼しく冬暖かい室内、③結露・カビ・ヒートショックの抑制、という3つのメリットが期待できます。

メリット1:年間光熱費を約12万円削減できる

断熱性能を高め、高効率な設備を導入することで、住宅の年間光熱費は大きく変わります。無断熱相当の「これまでの住宅」と比べ、ZEHレベルの高性能な省エネ住宅では年間約12万円の光熱費削減が期待できます。

住宅の省エネ性能別 年間光熱費の比較(試算)
住宅の省エネ性能 年間光熱費 削減額(これまでの住宅との比較)
これまでの住宅(無断熱相当) 283,325円
一般的な省エネ住宅(省エネ基準レベル) 222,317円 約61,008円
高性能な省エネ住宅(ZEHレベル) 159,362円 約123,963円
出典:一般社団法人住宅生産団体連合会「快適・安心なすまい なるほど省エネ住宅」

メリット2:夏涼しく冬暖かく、室温のムラが少ない

赤は温度が高く、青は温度が低いことを示します。窓の断熱改修を行った住宅では、エアコンの効きがよく、室温のムラが少なくなります。冬は窓際の冷気(コールドドラフト)、夏は日射熱の侵入が抑えられます。

窓の断熱改修前後における室内温度のサーモグラフィ比較図。冬は壁面温度が上がり足元の寒さが解消され、夏は室温が下がることで、エアコンの効きが良くなり室温のムラが少なくなっている様子を示している。

メリット3:結露・カビ・ダニ、ヒートショックを防ぎ家族の健康を守る

  • 結露対策:断熱性・気密性の低い住まいは結露が発生しやすく、カビやダニの発生を助長します。抑制のためにも断熱性能の向上が重要です。
  • ヒートショック対策:部屋間の温度差が大きいと、心臓など身体がダメージを受ける「ヒートショック」のリスクがあります。室温差を解消することで防止につながります。
断熱性が低い住まいで発生する結露やカビ・ダニの抑制と、部屋間の室温差によるヒートショックのリスク軽減における、断熱性能の重要性を説明している。

省エネ・再エネ住宅3つのポイント

住宅の省エネ性能を高めるためには、床や外壁、屋根、窓など、主に外気に面する部分の断熱・気密性能を高めることが効果的です。
また、高効率で省エネ性能の高い設備機器や家電製品を導入することで、エネルギー使用量を削減することができます。
さらに、太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用することで、省エネ性能をより高めることができます。

  1. 窓などの断熱性・気密性の高さ
  2. 給湯、空調、照明等の高効率設備
  3. 太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用

高断熱・高気密な住宅

高断熱・高気密な住宅は、冬の寒さや冷気、夏の暑さや熱気を入れず、家の温かさや涼しさを保ちます。
特に、窓は室内外の熱の出入りの約6・7割を占めるため、まずは、窓の断熱性能を向上させることが最も効果的です。
また、熱は、屋根、壁、床などからも出入りしていますので、これらも改修することで、建物全体の断熱性能を高めることができます。
建物全体を改修することで断熱性だけなく気密性も高まり、一層の省エネ性能の向上につながります。

夏の冷房時と冬の暖房時に熱が出入りする割合の図解。夏に屋外から侵入する熱の73%、冬に屋内から逃げる熱の58%が『窓(開口部)』からであることを示し、窓の断熱の重要性を説明している
【参考】断熱リフォームの優先順位
(夏)窓→壁→天井・屋根→床
(冬)窓→壁→床→天井・屋根

高効率設備・再生可能エネルギー利用設備を設置した住宅

家庭では、給湯(約38%)や冷暖房(約20%)などのエネルギー消費量が多くなっています(※)。
近年の省エネ性能が格段にアップした設備機器や家電製品に交換することで、エネルギー消費量を大幅に削減し、光熱費の節約につながります。大幅な節約ができる低燃費設備・家電に交換しないことが”もったいない”時代になっています。
また、こうした省エネに加えて、太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用してエネルギーを創ることで、住宅のエネルギー収支をゼロ以下(使うエネルギー≦創るエネルギー)にすることも可能になります。
※東京都における最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量総合調査(2020年速報値)報告書より

戸建住宅とマンションにおける省エネ・再エネ設備の導入・改修ポイントの例示図。窓やドアの断熱、高効率な給湯器や照明、エアコンの導入、太陽光発電パネルやEV充電設備の設置箇所をイラスト上で番号分けして示している
1:高断熱 窓・ドア 2:壁・床・天井の断熱材 3:高効率 給湯器
4:節湯水栓 5:高断熱 浴槽 6:冷暖房設備
7:LED照明 8:太陽光発電・蓄電池 太陽熱・地中熱利用システム 9:EV充電器 V2H

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